TOEICスコアを1ヶ月で220点アップして720点にする5つのポイント

0.このページの目的と紹介する内容

 

目的は学習の手法だとか目標だとかは抜きにして、効率的にTOEICの点数を上げたやりかたを真似して、私と同じように点数アップしてほしい、ということです。

1.はじめに

まず、あなたは以下の条件に当てはまるかどうか、見ていきましょう。

  1. 英語の基礎はある程度分かっていて、TOEIC500点くらいの実力は持ち合わせている
  2. サラリーマンで平日日中は仕事をしていて、学習時間は帰宅後か休日だけしかとれない
  3. 仕事でもプライベートでも英語を使わない
  4. 学生時代、英語の学部などで英語の学習に特別に力を入れていたわけではない
  5. 海外赴任予定など、明確に英語を学習しなければならない理由は特にない

 

上記の条件に当てはまる人は、ぜひ同じ内容で試していただきたいです。
私は上記の条件、1日1時間の学習で、 1ヶ月で220点アップしました。 

もちろんこれよりイージーな環境であれば、点数が上がらない理由はないと思います。

 

ちなみに500点ない方は、まずは500点まであげてからこの記事を読んでくださいね。

最低限の努力をした状態でないと響かないコンテンツだからです。

でも500点は700点ほど難しくないはずです。

 

また、いろいろなサイトで、TOEIC点数アップの記事はたくさん転がっていますが、
ここでしか紹介していない特別なことは、「とても具体的な内容である」ということです。

手法や方法論、批評が知りたい方はが欲しい情報は、ここにはありません。
ただそういうものを知っていても、点数アップに直接的につながりません。

 

大切なのは「やること」。

本を読んでも点数が上がらないのは、方法論から具体的に何をするかを落とし込まないからです。

面倒だからですね。

 

確かに面倒ですし、そんなことより勉強に時間を使いたいと思いますよね。

そこで、具体的な学習内容をお伝えしていきます。

 

以下の通りやれば、しっかりと点数を引き上げることができますよ!

 

2.最初にやること

・目標点数を決めること
点数の目標を決めましょう。ここのスキルレベルにもよりますが、
500点レベルの人が、仕事をしながら1ヶ月で狙えるのは、200点が目安だと思います。

・試験を申し込むこと
勉強を始める前に申し込みましょう。
試験の日は自由に変更できない方が、計画的に勉強できます。

・テキストを購入すること
ETS公式問題集。私はこれ1冊で220点アップさせました。

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分野別の本や、点数を上げる方法論の本など、
余計なものは買う必要はありません。
アプリも不要です。

3.勉強期間

勉強期間は1ヶ月です。具体的には以下を目標にしましょう。

・平日:帰宅後1時間。
・休日:土日合わせて3時間程度。

できれば毎日継続することが記憶の定着率的にはポイントとなるのですが、
あまり根をつめてモチベーションに影響しても仕方ないので、完全OFFの日をつくるのはアリです。

 

定着率についてはここでは詳しく説明しませんが、興味がある方はエビングハウスの忘却曲線を参照してください。

 

 

4.勉強内容

公式問題集。

これをほぼ毎日やります。
私の場合、仕事がおわり、帰宅してから自宅でやっていました。

具体的には、以下の流れでやります。

◯1日〜4日
まず1回分の問題を解きます。時間はいくらかけても構いません。
わからない問題と、自信がない問題にはチェックをつけておきます。

1日でやるのはきついので、2、3日に分けてもOKです。
ここでの目的は、時間を考えずに、自分の実力を把握することと、試験の内容を肌で感じることです。
おわったら採点をします。ここで目標点数とどのくらい離れているか、確認します。

◯5日〜8日
解いた問題の解答を確認し、以下の解説を重点的に確認していきます。

・間違えた問題
・チェックをつけたわからない問題
・自信がなかった問題

◆リスニングパート
おそらく3パターンだと思いますので、ケースごとに説明します。

聞き取れない問題:英語が耳に馴染んでないと思いますので、解説の英文を見ながら、繰り返し聞きます。聞き取れるようになるまで聞きます。場合によっては30回くらいかかることもあり、ストレスがたまりますが、聞き取れるようになればバッチリですので、がんばりましょう。

聞き取れた気がした問題:これも上記と同じように、聞けるようになるまで繰り返し聞きましょう。そんなに回数をこなさなくても聞き取れるようになると思います。

聞き取れたけど意味不明な問題:これは日本語の問題なので、聞く必要はありません。解説の問題と答えを見て、質疑のつながりを確認します。
私もハマったことがありましたが、あまり意味不明な問題は満点を目指すわけではないのであれば、捨てましょう。

◆リーディングパート

文法問題:単語の意味を問う問題、単語の形式を問う問題の2つがあります。割合は半々です。
単語の意味の問題は、語彙力次第です。間違えた問題は覚えてしまいましょう。

形式の問題は慣れましょう。SVOCだとか何だとか難しく考えると実際の試験では時間が足りません。

文章のテンポで判断しましょう。

例えば以下の日本語に違和感を感じませんか?
それを英語でも感じるだけです。

例:「彼は昨日、隣町に買い物をしようとしている」

時系列が「昨日」なのに、「しようとしている」と未来を表すようになっていますね。

長文問題:
テクニック本とか色々ありますが、基本は以下の構成です。

英文を読んで理解する > 質問と回答をひもづける > 正解

どこで間違えたか確認しましょう。
英文と日本語訳を確認しましょう。英語だけで理解できるようにです。

質問の回答をどのように探せばいいか考えましょう。

◯9日〜15日

上で実施した内容を、毎日繰り返しチェックします。

リスニングは、ちゃんと聞き取れ、ただしい解答が選択できるか。
リーディングは、文章を読めて、正しく解答できるか。

1回の試験内容のボリュームが多いので、1パートごとやっていっても構いません。
そのうち答えを覚えてくるかもしれませんが、構いません。

同じ問題がでたら、100%正解できるくらいマスターしましょう。
リスニングの聞き取り方と解答の選択肢、正解キーワードのよみかえ
リーディングの読み取り方と解答のパターン、正解のキーワードの配置がわかります。

◯16日〜30日

15日目までは問題集の1回目の問題でトレーニングしました。
16日目からは2回目の問題で同じように進めましょう。

なお、このあたりから集中する方法も考えましょう。
実際の試験で気が散ってしまうと、特にリスニングではもったいないです。

私は、リスニング中は目を閉じて考えるようにしましたが、
やはり実際の試験では、隣の人がペンを落とす音で、少し集中を乱してしまいました

リーディングでも集中が切れると、文章が頭に入ってこず、時間切れになります。

◯前日
・試験日が月曜09:30〜でしたので、前の土日はしっかりと復習をし、自信をつけておきました。とはいってもやることはいつもと同じです。体調も万全に整えておきましょう。

◯当日
・早めに起床しましょう。朝ごはんはあまり食べると集中できないので、軽めにしましょう。
・試験場で、席が選べるなら、隣に人が来ない場所や、端の席を選びましょう。
また、リスニングのスピーカーの真下より少し後ろも聞きやすくて良いです。

 

5.テストの解き方

テクニックというか、TOEICに挑む際の必須スキルです。

リスニングは解く前に次の解答を見ておきましょう。
見ておく時間がないという方は、解答に時間を使いすぎているので、
問題を聞いた後、すぐ答えがわからなければ、その問題は捨てましょう。(捨てることは結構難しいですが意識しましょう)

リーディングの文法も同様です。考え込んでもわからないので、?と思ったら直感で回答して次に進みましょう。

長文は、長文を読解する必要があるものと、キーワードだけ読み取ればよいものがあります。
よくわからないと思うので、解いていく中で見つけるようにしましょう。

 


 

以上が220点アップさせた勉強方法のすべてです。

不安な方は他の人のブログや書籍も買って読んでみるのも良いでしょう。

 

私の体感ですが、書籍はビジネスよりだったり奇抜なことが書いてあることが多いように感じました。

また、ブログもマインド的なことや英語の力をあげようといったことが多く、TOEICでスコアは上がるのか?についてはあんまり良いものはないように感じました。

 

判断はあなた次第ですが、結果的に効率よくスコアアップができれば良いと思います。

ささっとTOEICのスコアをあげて、英会話や仕事といった 本当にやるべきこと に注力できることを目指しましょう!

GoodLuck!

 

 

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