たいそうなタイトルですね。
もっとキャッチーにしたかったんですが、一番しっくりくるものがこれでした。
企業の倒産やリストラ問題が多々起こっていますね。
いっぽうでは働きやすい会社を目指して、非正規社員の正社員登用や、残業の削減などを推進する動きもあります。
そんななか、会社員は企業や会社とどう付き合って行くべきかを考えてみました。
大手企業に勤めていることが評価され、個人のパワーはあまり重視されてきませんでした。
どうもこれはバブル時代にはじまったんだと思います。
大規模な会社がたくさんできて、その中で仕事をする。
で、長年勤めればあまり評価に関係なくお給料はあがっていく体系ですね。
フレームとして 企業に勤める=収入の右肩上がり を保証していたんですね。
だから世間はそれを信頼していました。個人ではなくその人の勤務先を。
でもこれっていまでも完全には無くなっていません。
クレジットカードの審査、住宅ローン、賃貸契約など、会社名や規模を書くことが多いと思いませんか?
それはその人のバックグラウンドを見ているということです。
が、まもなくそういった時代は終わります。
なぜでしょうか?
会社が個人の人生の面倒をみる時代は終わり、会社は本当に大切な目的を向くようになったのです。
それは株主やその会社のお客さまだったりします。
バブル時代はそういった本質に目を向けなくてもうまくいっていたのかもしれません。
でもいまは本質に目を向けなければ会社は簡単におわってしまいます。
結果、会社が個人の人生の面倒をみられないということになり、自分で生きていかなければならなくなります。
会社という温室のなかでは快適に過ごせていても、そこを出ると生きるすべがないということになります。
だからこそ個人は自分で発信力をつけ、自分で稼ぐ力を身につけないといけない時代になってきています。
会社以外に生きる手段をもっていないと、リストラや減給、理不尽な転勤など、会社の言いなりになるしかありません。
そうならないためにも、個人で生きて行く力をつけるべきです。
はたらきかたもダイバーシティ化が進んできています。
例えば以下のようなものが選択肢としてあると思います。
- クラウドソージング
- ブロガー
- 資産運用
- Webサービス起業
- シェアリングビジネス
はたらく形態もいろいろあるでしょう。
- 個人事業主
- フリーランス
- 自営業
- 起業家
自分で発信していく力をつけ、 自分が中心になって世の中に価値を提供していくこと が重要だと思います。
大企業で大規模な仕事の一部をするのも良いですが、
「それって会社の外で自分が中心になってビジネスできるか?」このフレームで判断していったほうが良いと思います。
会社もそういうはたらきかたを推進していけないと、これからの世代の人には響かないでしょう。
今後20年で間違いなく潮流は変わります。
生きかた、はたらきかたを自分で考えて、超絶個人主義を作っていきたいですね。